2015年02月15日
お弁当箱の防菌対策
お弁当箱の防菌対策
保温弁当箱の中に詰めるのは、ごはんやおかずが冷めてから。
梅干や酢の物を入れると殺菌効果がある。
この2点は、お弁当の防菌対策として心得ていらっしゃる方も多いかと思います。
以下、簡単にポイントや工夫すると安心な点をまとめてみますね。
★おかずは中までしっかり加熱する
ハンバーグは薄めに成形し、蒸し焼きにしてしっかり火を通すこと。
から揚げも小さめに切り、しっかり中まで火が通るように揚げましょう。
お肉を焼く場合は、醤油とお砂糖で少々濃い目の甘辛味をつけて、蒸し焼きにするといたみにくくなります。
卵焼きは、フライパンで作った後、レンジでさらに加熱することで、中心までしっかり加熱できます。
加熱OKのアルミカップに卵と具を入れて、オーブントースターでオムレツを作ってもいいでしょう。
前日のおかずを詰める場合も、電子レンジやオーブントースターでしっかり再加熱するようにしてください。
★生野菜は避ける
水気を介して、表面に残った雑菌がほかのおかずに移ってしまう可能性があります。
よく洗って加熱してから弁当箱 子供に詰めるのが基本です。
「隙間おかず」として活躍するプチトマトは、へたを取ってから洗い、水気をしっかり拭いて切らずに入れれば大丈夫です。
★練り物も加熱
ちくわやかまぼこ、はんぺん、カニかまなども、雑菌のつきやすい食材。
揚げたり、しょうゆベースの味付けをしてしっかり焼くなどして詰めると安心です。
★自然解凍OKの冷凍食品の扱い方
枝豆やハンバーグなど自然解凍OKの冷凍食品も出回っています。
これらは保冷剤代わりになるので、暑い時期は積極的に取り入れたいもの。
ただし、水気が出ないようにラップに包むなどの工夫を忘れずに!
カップゼリーも冷凍したまま詰めると、隙間対策と防菌対策を兼ねられてグーです。
★フルーツは別容器に入れる
フルーツは野菜に比べると、雑菌が付きにくいと言われています。
お子さんも暑い時期はフルーツがあると嬉しいと思うので、他のおかずに水気をランチボックスつけないよう、小さめの別容器に入れて持たせると良いですよ。
こうして並べていくと、「結構面倒くさいのね・・・」と思われるかもしれません。
でも、どれもこれも可愛いお子さんを守るためです。
しっかり頭に入れてお弁当作りを頑張りましょうね!
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